ドル建て保険とは、入金から運用、保険金や解約返戻金などの全てがドルで受け払い・運用される生命保険です。
ですが無料の特約を付ける事で、日本円で支払い・受け取りができる商品が多数です。そんなドル建て保険を当サイトのアクセス数(人気)順でランキングしました。
- 第1位・米国ドル建終身保険(ジブラルタ生命)
- 第2位・ドルスマートS(メットライフ生命)
- 第3位・ビー ウィズ ユー プラス(メットライフ生命)
- 第4位・米ドル建養老保険(ソニー生命)
- 第5位・外貨建・エブリバディプラス(明治安田生命)
- 第6位・ドリームフライト(大樹生命)
- 第7位・米ドル建・一時払養老保険(明治安田生命)
- 第8位・ドリーム・ゲート(ジブラルタ生命)
- 第9位・米国ドル建リタイアメント・インカム(ジブラルタ生命)
- 第10位・こだわり個人年金(外貨建て)(マニュライフ生命)
- 第11位・どるフィン(ジブラルタ生命)
- 第12位・一時払米国ドル建終身保険(ジブラルタ生命)
- 第13位・レグルスIV(メットライフ生命 )
- 第14位・通貨指定型個人年金保険(ジブラルタ生命 )
- 第15位・米ドル建特殊養老保険(ソニー生命)
- 第16位・デュアルドリーム(日本生命)
- 順位よりも比較して選ぶ事が大切です
- 貯蓄性と保険料を叶えるドル建て保険
- 米・豪・NZの特徴
- いろいろなリスクがあります
- ドル建て保険は必ず複数商品を比較
第1位・米国ドル建終身保険(ジブラルタ生命)
今ではドル建て保険の保険料を円で支払うのは当たり前になりましたが、米国ドル建終身保険は他社のドル建て保険よりもかなり早期に円貨払いを可能にしていました。日本円で支払うけれども実は米ドルで運用されている終身保険の先駆けです。月払い・半年払い・年払いから選択できます。
円で払えるので、米ドル専用口座を開設する必要も、毎月米ドルを用意する必要も無いという利点があります。
ドル建てであっても、月払いが出来る終身保険は多くの需要があることが首位になった理由でしょう。
ドル建て終身保険は手持ち資金を有利に運用してお金を増やす目的もありますが、ジブラルタ生命の米国ドル建終身保険は意外に実用的にできていて、死亡保障・リビングニーズ保障の他に介護年金の保障(特約)も無料で付加できます。
もちろんアメリカの金利に則り、この記事を書いている時点で予定利率が年2.5%運用ですので、日本(円貨)の金利で運用される終身保険よりも断然お得になります。
お得なプランや無料特約も充実
●このサイトでは「通常型」と書いている従来通りの終身保険。
●「低解約返戻型」という、通常型と同じ保障内容で、中途解約をすると通常型より解約返戻金が低く設定(低解約)されているので大損する代わりに、最後まで保険料を完納すると同じ解約返戻金になり、最終的には保険料総額が安くなるので、お得になる終身保険。
この2種類から選択可能です。
特約も充実しています
また、無料で付加できる介護前払い特約は、保険料払込が終了して居る状態で被保険者が満65歳以上のときに所定の介護状態になった場合に、「介護年金」として存命のまま保険金の一部を前受けすることができます。
有料の特約も充実していて、不慮の事故により身体障害状態になった場合は保険料免除されて、なおかつ保障は継続され、「疾病障害による保険料払免除特約 」を付加すると病気で身体障害状態になった場合に保険料が免除されて保障が継続となります。
ドル建て保険は高い予定利率が魅力です
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第2位・ドルスマートS(メットライフ生命)
利率変動型で、毎月更改される積立利率は年2.50%を最低保証する米ドル建てが運用通貨の終身保険です。
積み立て利率について言い方を変えれば、どんなに不景気になってもメットライフ生命が必ず2.5%以上の積み立て利率を毎月付与します、とも言えます。
この利率は毎月変動しますが比較的高い利率が最低保証されるので、安心感と運用効果への期待が叶えられることが高順位の理由でしょう。
他社は運用効率を高めるために一部を変額運用する商品もありますが、ドルスマートSは全部定額運用という安全度も魅力です。
払込通貨や受取通貨をUSドルまたは日本円から選べる利便性もあるので、自身の老後資金の為ではなく、お子さんの大学進学準備資金など用途が広がります。
終身保険の用途はいろいろ
若い内に加入して少しずつ支払って長期間の保障にするのも良いですし、ある程度歳を取ってから資産をドルに分散しながら守ったり、相続対策の保険活用としても使えます。また、貯まった資金を老後の年金として活用することも可能です。
月払・半年払・年払・一時払から選ぶ事ができる終身保険は上位に入りやすいですねぇ。
保険料の払込免除も無料で付加されており、不慮の事故による障害の場合、メットライフ生命所定の状態になると以後の保険料が免除されるので、死亡時以外の備えもできます。
選べるプラン、三大疾病や介護状態も保障
ドルスマートSも
●基本プラン(通常型の米ドル建て終身保険)
●低解約返戻金プラン
の2種類から選ぶ事ができます。
主契約は死亡保険金と高度障害保険金で構成されていますが、さらに特約を付加することもできます。
●特約死亡保険金
●特約高度障害保険金
●三大疾病・介護保険金(悪性新生物・心疾患・脳血管疾患と要介護2以上に認定されたときなどを保障)
と、基本的な保障が大きくなり、さらに三大疾病と介護状態にも対応できます。
ジブラルタ生命の米国ドル建終身保険のライバル商品と言える保険です。
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第3位・ビー ウィズ ユー プラス(メットライフ生命)
2位3位と続けてランクインです。メットライフ生命はドル建て保険に強いですよね、通販保険のイメージが強い外資生保ですが、実は営業職が全国に4,000人以上在籍し対面販売も強く、また金融機関窓口販売の保険にも力を入れています。
ビー ウィズ ユー プラスは金融機関窓口取扱プランで、一時払い(契約時に保険料全額一回払い)のドル建て終身保険で、運用通貨を米ドルまたは豪ドルから選ぶ事ができます。
●保障重視コースは、契約した瞬間から一時払い保険料を上回る基本保険金額(死亡保険金)が望め、契約年齢・性別・基準利率などの加入条件によっては、一時払い保険料の三倍前後の死亡保険金が望めます。
最低の一時払保険料は米豪ドル共に3万ドルですが、例えば1米ドル=110円のときに10万ドル=約1,100万円を一時払いした場合、加入条件によっては円換算で3,300万円前後もの死亡保険金が望めるという凄い終身保険なので、相続対策に非常に有用です。
万が一があった場合、遺族に少しでも多く遺したい方に向いています。
●保障&運用コースは、一時払い保険料が大きな定額部分少額の変額部分に分けられてそれぞれ運用され、110%から10%毎に200%及び300%の解約返戻金を狙える、生きているうちに増やして受取る事も考えてた、どちらかというと運用特化型です。
目標到達まではドルで運用されており、目標値を達成したときに円建終身保険になるので、以後の為替差損を心配する必要がありません。
自分が生きている間にお金を増やしたいし、死亡保障も大きくしておきたい、両方を満たしたい方に向いています。
付帯サービスもあります
ビー ウィズ ユー プラスは、・コンシェルジュダイアル、くらしの相談ダイアル、健康生活サポートダイアル、早期発見サポートダイアルメットライフ生命 クラブオフ、などが付帯されており、保障や運用だけでなくサービスも充実した保険です。
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第4位・米ドル建養老保険(ソニー生命)
1位から3位まで全てが終身保険だったので4位に養老保険が入ってくるのは意外です。
日本での円貨の養老保険は、金利の良かった時代は支払保険料総額よりも遙かに高い満期返戻金が望めた人気商品でした。ですが超低金利時代の到来で、今の「円建ての」養老保険は、支払った保険料の総額よりかなり低い満期保険金という元本割れ商品となり、不人気商品になりました。
米ドル建て養老に注目
そこで注目されているのがドル建ての養老保険で、4位という高順位になった理由でもあるのだと思います。日本の利率より高いドルの金利を生かせば、養老保険の美味しさを実感することでしょう。
ソニー生命の米ドル建て養老保険は、以前はドル建ての利点を生かして学資保険の代用にする商品としても販売されていましたが、今では学資の代用としては販売されず普通の米ドル建て養老保険として販売されています。
円貨より良い積立利率を望める米ドルでの運用で、円貨の養老保険よりも率の良い貯蓄を目指し、保険契約が成立した瞬間からの死亡保障を得ることもできます。
養老保険の特徴である、有期保障・死亡保険あり・終身保険より高い運用効率を、将来の資金に生かすというものです。
使いやすい米ドル建て養老保険
保険料は年払い・半年払い・月払いから選べ、円換算払込特約と円換算支払い特約は最初から付加されているので、保険料の支払いも保険金や解約返戻金の受取りも全て円貨で行えるます。この保険に加入するためにドルを用意したり、ドル専用口座を準備する必要はありません。円貨で受け払いできる米ドル建て養老保険なのです。
契約年齢は0歳~85歳で、不慮の事故による身体障害状態になると保険料免除があり、不慮の事故でソニー生命が規定する身体障害状態になった場合は以後の保険料が不要になる、保険料払込免除特約を付加することもできます。満期保険金は一括受取りまたは年金受取りが可能です。
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第5位・外貨建・エブリバディプラス(明治安田生命)
明治安田生命のドル建て保険は他社より遅れて参入してきた感じがありますが、このドル建て保険ランキングの5位に急上昇してくるほどの勢いで知名度が上がっています。
とは言え、外貨建・エブリバディプラスは営業職員が大々的に販売して知名度が上がったのではなく、金融機関窓口販売の保険商品であるにも係わらずこの順位になったことも少々驚きです。
良く考えてみたら1位から4位は全て対面販売商品ですが、5位にして初の窓販ドル保険の登場となりました。
保険に投資をする意味があります
この保険商品のプロモーションビデオによると、長生きにはお金が必要になるので、将来の不安要素の一つである老後資金を投資することで補助する目的だそうです。投資というのは、自己資金に保険を掛ける事であり、資産を守りながらその寿命を延ばすことであって、お金儲とは違うと説いています。
外貨建・エブリバディプラスは米ドルまたは豪ドルの通貨選択型で10年毎に利率が変動する終身保険であり、保険料の支払い方法は一時払いのみです。
最低保険料は円の場合が100万円からで、指定通貨の場合は1,000米ドルまたは1,000豪ドルとなっています。
また、契約日から5年間が死亡給付金で保障される第1保険期間で、死亡保険金で保障される5年経過後から終身までを第2保険期間と設定しています。
メリットがある保険です
ドルを運用通貨にする終身保険のメリットは資産を大きく増やせる事ですが、終身保険の機能としての利点は大きく増やして自分で受取るか、選んだ誰かに遺せる、あるいはそのどちらも叶えられる点です。
105%または10%毎に110%~200%の間で任意の目標値を決め、解約返戻金の円換算額の割合が目標値に到達していると判定された場合に自動的に円建の終身保険に移行しする機能があります。
この機能があることで、大きく増やすことと為替差損の回避を同時に叶えられるという良くできた仕組みのドル建て終身保険です。
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第6位・ドリームフライト(大樹生命)
大樹生命が6位初登場です。そういえば5位までドル建て終身保険かドル建て養老保険のランクインだったので、ドル建て個人年金は初登場になります。
大樹生命は100年以上の歴史がある中堅の日本社生保ですが、日本生命の子会社であること、比較的早い段階で外貨建て保険に着手していたことで、ドル建て保険では一歩先を行っている感があります。
ドリームフライトが比較的高順位に入ることができた理由は「使いやすさ」ではないでしょうか。契約通貨は米又は豪ドルを主契約通過に選べ、最大の特徴はドル建て保険であるのに毎月の保険料は円貨で一定という利便性です。
最低利率が保証されています
積立利率更改型の年金保険なので、契約時に最低保証積立利率と、契約後10年間の積立て利率を決定し10年毎に更改されますが、契約時に決定した最低保証積立利率を下回りません。
円貨定額払いは使いやすいです
よくある保険料複数回払いのドル建て保険は、ドルでの保険料が例えば毎月200ドルと決まっているますが、円で毎月支払うときの為替相場の変化で3月は20,100円、4月は20,800円、5月は20,560円など変化します。
ですが、ドリームフライトの場合例えば毎月2万「円」と決まれば保険料支払い期間中の円貨保険料の変化はありません。ただし、毎月一定の円貨保険料が為替相場の変化である月は190.47ドル別の月は187.96ドルなど変化しながら積み立てられます。
為替差損対策と据置が良い
円で受け取ることもドルのまま受け取る事も選択でき、使いやすいドル建て個人年金といえど、円貨で年金を貰うときに円高が発生していて、円貨換算した年金額が少なくなる為替差損は嫌ですよね。こんなときには金開始日を繰下げることや、年金のすえ置き支払で為替差損対策ができます。
保険料支払期間が終了したときにすぐに年金を受取る事もできますが、まだ若い内に年金受取りを開始しても意味が無いこともあるでしょう。ドリームフライトは、年金受取り開始を最長15年据え置可能です。
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第7位・米ドル建・一時払養老保険(明治安田生命)
明治安田生命のような大手がドル建て養老を扱うと目立つこと、ドル特有の積み立て利率が生きるので戻り率が良いことが、米ドル建・一時払養老保険がランクインした理由でしょう。
しかもベスト10位内にドル養老が2商品も入っているので、実際のところドル養老はかなり人気があるのでしょう。
ドル建てなら有利な養老保険
日本の超低金利下では下火の円建て養老保険ですので、外貨建て養老を扱っている保険会社はまだそんなに多くありません。このような状況ですがドル建て養老ならまだまだ活気があるようです。
養老保険でもドル建てであればお金の運用効率が良くなる利点を生かし、保険料を一時払い(保険料契約時全額1回払い)にして、最初から大きな資金を準備することでで運用効率を高めます。
しかも、一時払いなので健康診断書も健康状態の告知も不要、職業告知で申し込みできるという条件の低さも利点です。
運用通貨は米ドルですが保険料は円で支払可能で、最低保険料は円貨の場合100万円からと、他社の一時払い保険商品と比較して低く加入しやすい一時払い養老保険です。保険期間は手頃?と言える10年。
満期保険金を大きくするための工夫
養老保険は定期保険のように有期の保険で、保険期間が終了すると(ドル建て保険の場合)死亡保険金と同額以上の満期保険金(返戻金)が保証される仕組みです。
欠点としては死亡保険金の割に保険料が高くなるような印象があると思いますが、日本でも利率が良かった過去には主力商品であったほどお金の運用に適した保険です。
米ドル建・一時払養老保険は、保険期間中の死亡保険金額を抑えることで満期保険金を大きくできます。
明治安田生命でも増えるドル建て保険
ドル建てというと外資系生保というイメージがありますが、これからは信頼が厚い大手日本社もかなりの商品数のドル建て保険を揃える時代が来るでしょう。
日本の生保で最古参の明治安田生命が初めて参入したドル建て保険は、その先駆けと言えます。
米ドル建・一時払養老保険は10年後が楽しみなドル保険です。
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第8位・ドリーム・ゲート(ジブラルタ生命)
ジブラルタ生命のドリーム・ゲートがランクインした理由としては、ドル建て保険を扱う外資系として大手の生保の商品てあることです。ですが一番の理由はドルで大きく増やせる可能性を持ち、学資保険の代用にできるドル終身であることでしょう。
終身保険の部分解約で学資金の代用
17歳18歳19歳20歳の連続四年間に終身保険の死亡保険金の15%、5%、5%、5%(合計30%分)の、ドリームボーナスという部分解約返戻金が支給されます。これが他社の学資保険で言う学資金やお祝い金に相当しますので、大学進学の事前準備から大学中期までの教育資金が準備できます。
部分解約を四回繰り返しても全体の3割ほどの解約で全額解約にはなりませんので、大学三年時以後のためにさらに任意で部分解約して使うことも可能です。
円でもドルでも受取り可能
ドリームボーナスは、基本的に米国ドルでの支払いとなっていますが、特約を付加すると円でも受け取ることができます。国内の大学に進学するならドリームボーナスの円貨受取り、またはドルが使える海外の大学に留学ならドルで受取りと、柔軟に対応できることがメリットです。
ですが、このドリームボーナスを円貨に換算して受取るときに円高になっていると、もしかしたら元本割れする可能性はデメリットです。ドリーム・ゲートはドル建て保険によくある受取り時期の繰り延べによる為替差損対策が組み込まれていないようです。
大学を卒業しても生涯使えます
お子さんの将来の教育費をドル建て終身保険で準備する、学資保険的な使い方をする目的の保険です。 終身保険特有の貯蓄性と長期の保障とドル通貨の(好)予定利率を生かして、資金を大きく育てながら保障も兼ねます。教育費に使っても残っている部分は生涯の保障や社会人準備資金、または結婚資金などにも使うことができます。
銀行に毎月お金を積み立てても殆ど利息が付かない時代なので、このような保険を生かすのも良いのではないでしょうか。
ドル建て保険はリスクもあります
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第9位・米国ドル建リタイアメント・インカム(ジブラルタ生命)
正式には「米国ドル建年金支払型特殊養老保険」です。同じ商品名でプルデンシャルからも商品が販売されていますね。
不思議なのはこのサイトでドル養老の人気があるようで、ソニー、明治安田に次いで3商品目のランクインです。この2社ほどの勢いは無いかもしれませんが、ジブラルタ生命はかなり以前からドル建保険を展開していたので、言わばドル建の老舗の商品ということがこの順位の要因ではないでしょうか
保険料を積み立てます
ドル建て養老保険は毎月(ドルで)一定額の保険料を支払うので、銀行預金のように支払ったお金がそのまま積み立てられるのとは違います。それでも養老保険の貯蓄性を強引に例えると銀行の定期積金みたいなものです。
お金を積み立てながら、アメリカの高利回りで運用してお金を増やし、保険の満期(終了)を迎えます。満期までに大きくしたお金はそのまま全額を一時金として受取るか、さらに運用しながら一定額の年金として分割して毎年受け取り続ける商品です。
3種類の年金から選べます
年金は20年または40年の確定年金・保証期間付終身年金・保証期間付き夫婦連生終身年金の三種類から選べ、確定年金の場合、年に2回・3回・4回・6回・12回の受取りから選択できます。
保証期間付終身年金の年金受取期間中に受取人が死亡しても遺族に残額が支払われる機能、保証期間付き夫婦連生終身年金には夫婦のどちらかが存命の限り年金が支払われ続ける機能などがあります。
また年金受取りが始まった後に年金受取りを中断して残金を一括全額受取することも可能です。
米ドルで資産形成をする養老保険
国際的な信頼があり、日本の円よりも利率が良い米国ドルによる資産形成ができて、老後はさらに増やしながら退職後に毎月の収入を得るのも良いですし、若い内にフリーランスとしての独立資金に使うのも良いでしょう。
保険料や年金は日本円で払い込みも受け取りもでき、老後の資産運用に適していますので、お金を増やす養老保険としても、お金を受取る個人年金としても魅力のある保険です。
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第10位・こだわり個人年金(外貨建て)(マニュライフ生命)
ドル建保険というと100万円以上や、中には500万円もの保険料を契約時に支払う一時払いの保険商品が多いのですが、こだわり個人年金(外貨建て)は毎月払いができるドル建個人年金です。
マニュライフ生命は日本では知名度が低い外資の生命保険会社ですが、日本円で一定の保険料やその他のメリットがこの保険をランクインさせた理由でしょう。
毎月「円」で一定額
米ドルまたは豪ドル建てを選べる個人年金ですが、最大の特徴はドル個人年金であるにもかかわらず毎月1万円からと「円貨一定額」の月額保険料になっていることです。
よくある月払いドル建て保険は、為替レートの影響を受けて毎月の保険料が変化するのを嫌う方もいるようですが、逆転の発想でこれを解決しています。
その代わりに円の保険料を選択したドルに換算すると、毎月のドル建て保険料と積立額が変化します。
前納や保険料支払いの停止再開も可能
保険料は月払いと書きましたが、保険料半年払い、年払いからも選択でき、2か月分から12か月分の任意の月数で一括払いすることも可能、また2年から40年分の保険料を(一括払いでは無く)まとめて前納するなど支払い方法は多彩です。
保険を続けていれば、突然の経済状況の変化などで保険料を毎月絶やすこと無く支払続けることが難しくなることもあるでしょう。そんなときは規定の範囲内で毎月の保険料の減額が可能で、契約後一定期間を過ぎると規定範囲内での保険料払込の停止と再開も可能ですので、中途解約せず続けやすい個人年金です。
使いやすく多彩な受取りを実現
年金の受取り方法も多彩で、運用通貨のドルで受け取る、契約通貨を受け取りの都度円貨に換算する、年金原資を全額円貨にして毎年受け取る、分割で年金受け取りせずに年金原資を全額一括で受け取る、という四種類から選べます。
健康状態の告知不要で申し込みができ、ドル建なのに毎月1万円からの保険料を実現し、最低保証積立利率まで用意されているという、良い意味でこだわりがあるドル建て個人年金保険です。
ドル保険で資金を効率よく運用したい
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第11位・どるフィン(ジブラルタ生命)
生存給付金特則付き米国ドル建終身保険〔無配当〕という正式名称は同社のドリーム・ゲートと同じなので、双子的な立ち位置の商品同士になり、米ドル運用の終身保険という点で共通しています。
終身保険なので死亡保険金とリビングニーズ特約などで一生涯の保障を得られること、保険料払込期間中に5回の生存給付金(ジャンプ・ボーナス)がもらえることが、ランクインした理由でしょう。
高い予定利率と複数回の生存給付金
どるフィンは、2021年4月1日現在の予定利率が年2.5%で運用されるという、円貨の終身保険は考えられないような高い利率が魅力で、銀行にお金を預けるよりもオイシイ運用結果が期待できます。
また、契約後3年後・6年後・9年後・12年後にはそれぞれ死亡保険金額の3%に相当の、15年後にはその10%になるジャンプ・ボーナスを受取ることができるので、保険料支払い期間の終わりを待たずとも少しずつ結果が出るというメリットも魅力です。
為替差損対策があります
ドル建運用なので、ジャンプ・ボーナスを受取れる時が運悪く円高で為替差損になったら大きなデメリットですよね、ですがどるフィンは生存給付金をもらえることになっても実際に受取るのは任意の日なのです。
給付金をもらうとマズイ状況の場合は、円安になるか自分が納得できる為替相場になるまで実際の受取日を繰り延べ可能な為替差損対策が盛り込まれている、安心感のある終身保険です。
ジブラルタならではの使いやすい終身保険
終身保険としての使いやすさも忘れてはいけません。
円換算払込・支払い特約があるので毎回の保険料は円貨で支払えますしね死亡保険金・高度障害保険金・リビングニーズの保険金・生存給付金なども円貨で受取り可能です。
また、死亡保険金即日支払いサービスは、被保険者(保険を掛けられている人)に万が一があれば、最高1500万円または死亡保険金額のどちらか少ない方の金額を上限として、保険金受取人の口座に即日振込をしてくれます。
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第12位・一時払米国ドル建終身保険(ジブラルタ生命)
既に販売停止になっている保険ですが、この順位になった理由としては、保険料一時払いで契約当初から大きな資金を用意することと、契約通貨を米ドルとすることで運用効率が良くなる事だと思います。
終身保障と期待できる運用成果
まとまった資金があるとして、銀行に預けるよりも遙かに良い運用結果を期待でき、さらに一生涯の保障が付いてくるのが一時払い終身保険商品でもあるのです。
ジブラルタ生命には5種類以上のドル建終身保険商品がありますが、一時払米国ドル建終身保険は、まとまったお金を運用して老後に生かす目的の老後資金運用目的の、あるいは相続対策の終身保険と言えます。
大きな資金とドルの利率
あくまで過去の話ですが、60歳で保険料約67,000ドル(1ドル=105円なら約700万円)を一括払いした場合、70歳で約110%に増え、75歳で約118%、80歳:約126%、85歳:約132%と、銀行預金では全く考えられないような増え方(あくまで例です)をしています。
過去の米ドルに付いていた利率での一例ですので現在ではこのように増えるとは言えませんが、それでも最初に大きな資金があること、米ドルの高利率は今でも非常にメリットがあります。
老後資金や相続対策に最適
契約時にまとまったお金を用意する必要があるのはデメリットかもしれませんが、退職金の一部あるいは何年も掛けて貯めたお金を一時払米国ドル建終身保険に支払って、米ドルのおいしい好利率で増やしながら寝かせておくという使い方が一般的ではないでしょうか。
ある程度増やしたら一括で全額を受取るのも良いですし、ジブラルタ生命の特色でもある確定年金、保証期間付終身年金、保証期間付夫婦連生終身年金の選べる年金で、少しずつ受取って余裕のある老後生活に活用するのもいいでしょう。
終身保険としての活用は保険金受取人を指定して遺言の代わりにする、遺した遺族が相続税対策で困らないように死亡保険金を遺すなど、多様な使い方が想定できます。
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第13位・レグルスIV(メットライフ生命 )
レグルスⅣは米ドル建て個人年金ですが、プランによっては一つの契約で円・豪ドル・ユーロ建も併用できること、一時払いなので最初から大きな資金があることで運用結果が期待できるメリットがあります。
とは言え、最近は円貨とユーロの取扱ができなくなったようで実際は米ドルか豪ドル運用、プランによっては両ドルの併用運用も可能なドル建個人年金になりました。
基本プラン・定期引き出しプラン・ターゲット設定プランの三種類から選択できます。
基本プランと定期引出プラン
基本プランはメットライフ生命に保険料を支払って預けて資金を据え置きます。じっくり増やしたお金は年金で分割して受取りますので、預ける→増やす→年金受取りする。という単純なプランです。
定期引出しプランは一時払いで預けてドルの高利率で増えた部分を契約後一年経過からから毎年刈り取るようなプランで、基本プランでは受取りが発生しない据置期間中にお金を受取り続けられます。
ターゲット設定プラン
ターゲット設定プランは複数の運用通貨を選ぶことができません。ここで言うターゲットは外貨建て解約返戻金の円換算目標額で、運用実績が設定した目標金額を超えたことを自動判定してドル建を円建てに換算してくれます。
5年・7年・10年から選択できる積立利率保障期間中に選択した120%から160%までの目標値に達した場合に、積み立て利率保障期間の終了を待たずに円換算してくれるので、以後の為替差損の心配が無くなる仕組みでもあるのです。
良くできている年金受取り
確定年金は年金支払期間を5年・10年・15年・20年・30年・36年から選べます。
保障期間付き終身年金は年金を一生涯受取り続ける事ができますが、年金受取り開始後すぐに他界してしまうと大損ですので、年金受取期間が保障期間5年・10年・15年から選択可能です。
例えば保障期間を10年とした場合に年金受取り4年で他界した場合、残りの6年分は指定した遺族に引き継いで支払われます。
保障期間付夫婦年金は被保険者とその配偶者のどちらかが生きている限り年金受取り可能で、保障期間は5年・10年・15年から選択可能です。
ドル保険で資金を効率よく運用したい
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第14位・通貨指定型個人年金保険(ジブラルタ生命 )
米ドル・豪ドル・ユーロ・円のうち複数通貨を選んで同時運用が可能で、一時払保険料は円で支払うことが出来る個人年金保険です。
資産を複数通貨で運用しながら大きく育て、年金原資になった資金をさらに増やしながら、(年金として)分割受取する仕組みです。
ジブラルタ生命独自の四種類の年金受取り方法が選べます。
確定年金の年金支払期間は5年から40年まで五年刻みで選択でき、保障期間付終身年金は存命の限り年金を受けとり続けることが可能です。
保証期間付夫婦連生終身年金は、夫婦どちらかが存命の限り年金の継続受取ができ、保証金額付終身年金は保証された受取年金下限額を受取っても存命であれば年金を続けて受取ることができます。
第15位・米ドル建特殊養老保険(ソニー生命)
契約通貨は米ドルのみ、保険料は毎月・半年・年払いから選べる養老保険です。
一番気になるのは「特殊」ですよね。
米ドル札
この養老保険は保険期間=保険料支払期間の前半の死亡・高度障害保険金は一定なのですが、後半になると毎年段階的に増えていき、保険期間が終わる頃には前半の2倍に増えます。
ちょっと長いですが「保険期間の後半から死亡保険金逓増型の養老保険」と書くとわかりやすいかもしれません。
ソニー生命所定の身体障害状態になった場合は保険料が免除されます。
保険料は円貨払い、保険金や解約返戻金は米ドルまた円で一括受取可能で、年金で分割受取りする場合は円貨のみの受取になります。
第16位・デュアルドリーム(日本生命)
指定通貨(契約通貨)に米または豪ドルを選べる、一部分だけ変額運用で他の大部分を定額運用する、最低額の一時払保険料が100万円または米豪共に1万ドルの年金保険です。
このような運用特化型とも言える年金保険によくある、一時払保険料に対して105%~200%(5%刻み)の間で指定した目標倍率を達成したときに、自動で円貨に換算して確保する仕組みがあります。
この仕組みを一言で言えば「ほったらかし運用」が出来ると言えるでしょう。
運用特化型のドル保険の最低の一時払い保険料は円貨で200万円~500万円が多いのですが、デュアルドリームは100万円から始められる敷居の低さも魅力です。
順位よりも比較して選ぶ事が大切です
ドル建て保険のランキングはいかがでしたか。もしかして、16種類も保険があると余計に選びにくくなったかもしれませんね。
ですが順位は気にしなくて構いません。
ドル保険は安全性と収益のバランスが最も重要なので、目的に合った複数の候補から、保険料や運用結果、為替リスクの比較シミュレーションをして選ぶこと大切です。
複数のドル保険の比較は、複数の保険会社の取扱ができる保険の専門家や、保険のプロにアドバイスしてもらうのが賢明です。
保険専門のアドバイザーがドル保険をわかりやすく教えてくれる保険の無料相談は数多くありますが、無理な勧誘をせず、保険の相談は何度でも無料の「保険見直し本舗」はオススメです。
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貯蓄性と保険料を叶えるドル建て保険
以前から貯蓄や資産運用で円建ての保険が使われてきましたが、最近の超低金利の影響で貯蓄機能が落ちてしまいました。
ドル建て保険は円建てよりも高い予定利率を設定でき、お金の増え方が格段に良くなるので、資産運用として最近注目されています。
また高い予定利率を生かして、円建てと同じような保障なら少ない費用で保障を得られます。
あの頃までの円建てはよかった
よくある話で、バブル景気が終わる頃までの、円建ての終身、養老、個人年金は、今では信じられないほどの予定利率(解約しない限り保障される固定利率)が付きました。
それらは支払総額を遙かに上回る、解約返戻金や受取年金総額が期待でき、もし今もその契約を持っていれば、「お宝保険」と言われるそうです。
今の円建て保険は終身でさえも元本割れ
今では考えられないほど昔の(円貨の)保険は良かったのですが、現在販売されている円建ての保険は、高い予定利率を期待できません。
例えば貯蓄目的の代名詞的な終身保険(円建て)は、今から加入しても、支払総額よりも戻りが低くなる元本割れが多いそうです。
円建ての学資も養老も不振
バブル経済あたりの学資保険は18年で2割以上増えて当たり前でしたが、今の円建て学資保険は商品によっては元本割れを起こし、販売停止になったり、学資から撤退する生保会社もあります。
最近見かけなくなった円建ての養老保険も、以前は、終身よりも良い貯蓄と一定期間の死亡保障もできる保険として、かなり売れていたそうです。
ですが今の円建て養老は、元本割れ商品になっています。
ドル建て保険に熱い注目
そこで近年、円建ての保険より良い予定利率が望める、ドル建て保険の人気が上昇しています。
予定利率は、契約者に対して保証する運用利回りとも言えます。
予定利率を高く設定できれば
●資金を大きく増やすことができます。
●利息部分が暑くなるので保険料を安くできます。
ドル建て終身やドル養老は、その予定利率の高さを生かして、円建て保険よりも割安な保険料や大きな貯蓄効果を狙っています。
大手生保も参入
以前のドル建て保険は外資系特有の商品でした。
最近は生命保険会社のランキングサイトの上位に入るような、信頼のある日本の大手生保が、続々とドル建て生命保険に参入して、以前より身近になっています。
米ドル建ては、外貨建て保険を扱う生保会社なら必ずラインアップしている商品と言えます。
他にも、豪ドル建てやニュージーランドドル建てなどがあります。
高い利率を貯蓄目的や低廉化に
生保会社は、富裕層や準富裕層と言われる顧客の開拓目的で、金融機関窓口販売商品として、貯蓄や相続対策のドル建て保険に力を入れるようになりました。
ある国内大手は窓販商品専門保険会社を作り、年商一兆円以上を売り上げています。
その売上の全てがドル建てではありませんが、かなりの割合を占めていることは確かです。
また高い予定利率を生かして、最低の月額保険料が10,000円からという、一般の人にも加入しやすいドル建て個人年金があり、保険の無料相談サービスなどでも販売されています。
米・豪・NZの特徴
日本で発売されている主なドル建て保険は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドのドル建てです。
それぞれのドルを選ぶ判断材料にするため、各国の経済状況などを簡単にまとめました。
米ドル人気の要素とは
1.アメリカは国内総生産(GDP)が世界一であり、内需も外需も活発で経済が発展し続けています。
2.米ドルは世界的に信用力があるので、アメリカ以外の国々でも広く使われています。
アメリカの大きな経済力が「世界の基軸通貨」としての安心感の背景です。
3.米ドル建て保険は円建て保険より予定利率を高く設定できます。
この記事を書いている時点で国債10年の年利回りが
●日本:0.025%前後
●アメリカ:2.35%前後
同じ10年国債なのに利回りに100倍近い差があるのです。
10年国債の利回りがそのままドル建て保険の予定利率にはなりませんが、米ドル保険の予定利率を高くできる要因になるでしょう。
オーストラリアは鉱物資源と牛?
1.オーストラリアの鉄鉱石の産出は世界一位、チタンの産出は世界二位と、鉱物資源国として有名です。日本の鉄鉱石輸入ははオーストラリアからの輸入が全体量の三割以上です。
2.日本の石炭輸入の六割はオーストラリア産で、大部分を依存しているような状態です。
3.鉱物資源を背景とした経済成長が目立ちましたが、アメリカの狂牛病問題発生後、オーストラリアがBSEのリスクを無視できる国と認定されたことから、オージービーフの輸出量が増えたことも、経済発展の部分的な一因です。
オーストラリアはリーマンショックで世界金融危機が到来した時でさえも、鉱物資源を武器になんとか持ちこたえたと言われ、経済状況は良好でした。
西暦2015年後半頃からオーストラリア経済の伸びが停滞し始めましたが、それでも日本より高い金利は魅力的です。
ニュージーランドは羊の数?
1.かなり以前はイギリスとの貿易に依存するような経済状況でしたが、現在では35のOECD加盟国の中でも高い生活水準を維持する優良国家に変貌しました。
2.輸出の主要貿易相手国は中国、オーストラリア、アメリカ、日本です。
3.失業率が低く治安が良い国で、2011年以後の実質GDP成長率は2%以上を維持し、国債格付けの信頼性が高く、財政も比較的健全です。
ニュージーランドは一次産品の輸出に依存するような経済状態ですので、海外からの投資を確保し海外資金を集めやすくするために、金利を高くしています。
金利の長期間の上昇が見込まれるので、ニュージーランドドルの期待は高まるかもしれません。
ドル建て保険のメリット・デメリット
今販売されている円貨保険と比較して、予定利率がかなり高いことが大きな魅力ですが、為替リスクや、円建てには無い独自の費用などのデメリットもあります。
ドル建て保険のメリット
●円建てよりも遙かに大きい運用成果を期待できます。
●終身などの貯蓄と保障を兼ねたドル保険は、予定利率の良さを生かして、円貨の同じような保障より保険料を低く抑えられます。
●持っているお金(円貨)をドルに換算することになるので、資産の分散投資ができます。
●保険金や解約返戻金年金などを、円に交換して受取るときに円安であれば、為替差益になります
ドル建て保険のデメリット
■為替は常に変動するので為替リスクについて良く理解しないといけません。
■運用効率を高めるために一部変額で運用するとか、為替差損対策の仕組みが複雑だったりと、少々ややこしい商品が多いです。
■円とドルを交換するとき、その逆も、保険会社所定の手数料(費用)が必要になります。また契約時の費用や契約維持費用などもあります。
■保険金や解約返戻金、年金などをドルから円に交換して受取るときに、円高であれば、重大な為替差損になることもあります。
という、ちょっと怖いデメリットもあります。
ドル建て商品の便利な機能など
商品自体に様々な工夫を凝らした為替差損対策や、運用効率を高めることができる便利な機能があります。
●運用益を毎年受取ることができる
●保険料のごく一部を変動運用して、高めの運用効果を狙う
など、運用益の受け取り方や運用効果の促進などが工夫されている商品を選べることも魅力です。
●ドル化された資金の運用成果を毎日監視する必要がなく、目標額や目標割合まで資金が増えたときに、自動で円貨にして確保してくれる
●解約時や年金受取り時に為替差損の心配がある場合、受取り時期を延期できる
●ドル建てで元本が保証される
など、便利な機能や安心できる保証が付いている商品もあります。
利点を理解しにくいのが、ちょっと欠点
残念ながら、商品に設定された運用方法や受取方法が、デメリットになることもあります。
■商品の仕組みが複雑で理解しにくい
■各商品独自の専門用語を理解する必要がある
ドル建て保険の欠点の一つは、パンフレットなどをさらっと見ただけでは、運用方法や為替差損対策の仕組みを理解することが難しいことなので、自己判断はせず、保険のプロなどにわかりやすく説明して貰うのがベストです。
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いろいろなリスクがあります
どんなドル建て商品も、何年も保険料を払い続けたり、一時払いであっても長い据置期間が設けられていたりする、長期投資商品です。
円貨商品と比較して大きなメリットもありますが、為替リスクと商品の仕組みを理解しておく必要があます。
ドル建て保険の自己判断は危険
ドル建て保険は、終身や養老、年金などがありますが、自分の知識だけで選ぶべきできありません。
複数社の商品を比較せず、たいした説明も受けず、大金を払って契約した後によく考えてみたら、他社のドル建て保険が良かったよぉ・・・ということもあります。
また、為替差損対策が組み込まれていないドル保険を、為替差損対策があると勘違いして契約してしまった!などということもあり得ますので、検討時の自己判断もリスクと言えます。
リスクとメリットを知りましょう
大きな欠点になり得るのが為替リスクです。
為替変動が利益になるようであればいいのですが、最悪大きな損失になることもあるのです。
もし損失になった場合や、なりそうな場合、保険金・返戻金・年金を受取る時期を繰り延べる期間が設けられているかなどを、保険の比較段階で知っておく必要があります。
とはいうものの、ドル特有の高金利での運用も魅力です。
上手くいけば、為替変動による利益とドルの高金利の両方を、実現できるかもしれません。
保険会社の営業は一途
ドル保険の専門家ということで、保険会社の営業を呼ぶというのもいいのですが、出来れば避けた方がいいでしょう。
理由としては
「自社の商品だけしか説明販売できない」
「他社商品との比較が出来ない」からです。
自社商品しか売れないのが営業職なら、自社のドル建て商品にも詳しいはずでしょ?という意見もあると思います。
ですが保険の営業職といえど、販売頻度が少ないドル建て商品の知識は浅いのが普通です。
稀に(最悪の場合)、いわゆる「保険のおばちゃん」が来て、為替やドル建て商品の知識もほとんど無いのに、勢いだけで売ろうとすることもあるようです。
金融機関でも販売されていますが
最近は銀行・信用金庫・証券会社などの金融機関でドル建て保険が売られるようになりました。
ですが銀行員は普段保険商品を扱わないので、ドル保険の複雑な仕組みの説明が上手いとは言えないようです。
金融機関で扱うドル建て商品は、提携していてる生保会社だけの商品になります。
(あえて)悪く言えば、保険の営業職と同じように、提携しているほんの数社の商品だけを、ごり押しするような販売手法にもなりかねません。
銀行販売ドル保険の報道がありました
令和になってから、銀行販売のドル建て保険を預金と思い込んで加入したお年寄りが急増し、そのご家族からのクレームが多発したという報道がありました。
その勘違い加入の原因の大部分が、銀行員の「保険商品であること」「為替リスクがある外貨建ての商品であること」の説明不足だそうです。
こんなことを書いて、保険会社や金融機関の営業妨害をしたいのではありません。
商品の仕組みや為替リスクなど、理解すべきことか多いドル建て保険は、保険と言うより金融商品と考えた方がいいでしょう。
ドル建て保険は必ず複数商品を比較
ドル保険を選ぶ時に必ず必要なことが
●商品や為替リスクの理解
●他社商品との比較
●保険料総額などのシミュレーション
です。
逆にこれらが欠けてしまうと、高価な金融商品と言えるドル建て保険選びのリスクになります。
保険料の総額が何百万円にもなる商品が多いので、特に契約後に後悔したくない保険です。
選ぶ段階で為替リスクを理解し、複数社の商品を比較・シミュレーションできれば、契約してから別会社の商品を知って後悔することも無くなります。
とは言え、保険商品の内容を把握したり保険料の試算をすることは、かなりの難題です。
ドル建て保険を検討するときは、複数の保険会社の商品の販売資格があり、複数社の保険をシミュレーションできる保険のアドバイザーに、いろいろ教えてもらうのがおすすめです。
数多くの保険無料保険相談がありますが、
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